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シルバラードのLEOのレビュー・感想・評価

シルバラード(1985年製作の映画)
3.1
旅の途中で知り合ったガンマンの4人が、シルバラードでの土地の独占を企む牧場主マッケンドリックを倒し、それぞれの新しい生活をスタートさせる話。

昔劇場で観て以来、久々の再鑑賞。
ペーペー時代のケビン・コスナーが出てたのね。
当時は気が付かなかったなぁ。
まぁこの映画、『アンタッチャブル』より前のだもんなぁ。

1985年製作という西部劇としては比較的新しい作品だが、ガンマン、保安官、悪事を働くボスとその周りのやられ役というお決まりの登場人物に、幌馬車、夜のキャンプ、そしてお約束の扉の酒場、音楽なんかも古い時代の西部劇要素をそのまま引き継いだ作品。
でもその中に、黒人を主役級に盛り込んだりネイティブ・アメリカンが敵役で出てこないとか新しい要素も入れている。
男のカラッとした友情をベースにした痛快、爽快の勧善懲悪映画。

ただね、メインキャストにあまりにも弾が当たらなすぎるよねw
ちょっと緊迫感に欠けたよなぁ。
LEO

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