エリック・ロメールの四季シリーズのなかではこれがいちばん好きかな。
ナイーブで優柔不断でナルシスティックでカッコ悪い(メルヴィル・プポーは格好いいけど)ガスパールに共感せざるをえない。
アマンダ・ラ…
エリック・ロメールってさ、なんでもかんでも漠然と一部の界隈で高く評価されがちだけど、凡人の僕でもこれだけはとても面白いと思ったんだよね。女子らに翻弄されるある青年の話なんだけど、最後は振り逃げ三振で…
>>続きを読む三つ巴にモヤモヤモヤモヤ…
夏のバカンスに恋はつきもの。
拗らせ男子がクネクネとひと夏の甘酸っぱさで揺れ動く。
海辺のポリーヌちゃんと久しぶりの再会。相変わらずかわいい。プポー氏がこんなに昔は美形…
春・冬と観てきたのでこのまま勢いでロメール四季シリーズの3作目へ。リゾート地で繰り広げられる若い男と女性たちのロマンスが主体なのだが、優柔不断で囲まれた女性すべてにいい顔をしようとする本当に羨まし.…
>>続きを読むショートカットの女の子とロングヘアーの女の子。あだち充の短編が原作と言われても不思議ではない。
明るくて軽やかでセンチメンタル。南フランスの海辺。手を振り合うたぶんもう二度と会わないふたり。夏のバカ…
はじめてのロメール。ひと夏のバカンスと、3人の女の子。定点を持たない視線が印象的だった。なんていうか主人公が主人公していない。つまり主人公を介した視線ではなくて、観客はどこからこれを見ているのかわか…
>>続きを読むロメール 夏物語。恋が始まりそうで始まらない会ってるとき他の女のこと口にしちゃって女子に引かれて距離がつまりそうでつまらないもどかしい一線のやりとりのダラダラした会話が限りなくリアル。まるで20台…
>>続きを読む©1996 Les Films du Losange