このレビューはネタバレを含みます
初めてストーリーがあるなって感じ。なお内容は大した事ない。
あとはスピードこそ至高!だったのがテクニックあってこそ!になったおかげでカースタントの見応えは増した印象。
1作目からずーっと、ブライアンは何をしたいの?って感じ。だいたい前半は警察官・FBIとしての任務を全うするマンのくせに、後半はドミニク助けるおじさんになって、なんなら普通の犯罪者よりよっぽどたちが悪いよね。
あとドミニクが捕まりたくない理由が浅い。浅すぎる。普通なら夢があってとか、大事な人を守る為とか、何かしらそれっぽい理由づけするのに、ドミニクはとにかく刑務所が嫌なだけ。じゃあ犯罪すんなよ!馬鹿か!あ、馬鹿か。
レティという初期メンバーが割とあっさり死んだのはワイスピっぽいなーって感じだけど、初めて仲間の死が明確にストーリーの原動力になって、やっと映画を作る気になったのね、と。
とはいえまだ映画の体を成し始めただけで、面白くは無い。ドウェインとかジェイソンが出てくるようになったらアクション味が強くなって面白くなってくるのかな?