たけ

ワイルド・スピード MAXのたけのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)
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シリーズ第4作。
ヴィン・ディーゼルを筆頭に、ポール・ウォーカーら第1作のメンバーが再び集結。トレーラー強奪事件の犯人として指名手配されたドミニクは、仲間と共にロサンゼルスから南米へと拠点を移し、輸送車からの強奪を繰り返していた。

前作X3のジャスティン・リンが監督続投ということで心配でしたが、文句なしの傑作! これまでの過去作品は今作のために存在すると言っても過言ではないでしょう。アクション、ラブストーリー、友情など、映画のエンタメ要素がぎっしり詰め込まれた作品。めちゃくちゃ面白かった。

ここまでシリーズを追ってきて思ったのが、絶妙な上映時間。短すぎず長すぎずの約100分に収められているので、観ていてダレることがない。最後はあっさり閉幕するのもこのシリーズの魅力。

余談ですが、男勝りな女性を演じることが多いミシェル・ロドリゲス。今作では女性としての魅力も垣間見ることができたのは個人的に嬉しかった。他のメインキャストも魅力的で、やはりワイスピシリーズには欠かせない存在ですね。

新作が公開されるたびに多くの人が注目するワイスピシリーズ。なぜこんなに人気シリーズになったのか。それは今作を観れば理解できると思います。次回作以降も楽しみ。
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