この映画を観に行ったきっかけは、
THE PLAN9の浅越ゴエの出演と『記憶モノ』映画という点。
この頃、『メメント』『ペイチェック』とかにハマってたせい。
感想は…
すっげえ綺麗な映画だなぁ~と思いました。
景色や風景も作風にマッチしてて、時代背景なんかも良かったです。
なんか出てくる登場人物がみんな純真で、胸を打ちました。
そう、純粋なラブストーリーなんです。
窓越しのキスもなけりゃ、荒れ狂うSEXシーンもない。
『心』の世界を細部まで描いてますね。
響は永遠に『今日』を生きる。
でも周りの人間はどんどん未来にいってしまう。
そばにいるのに、心はどんどん離れていく…。
めちゃめちゃ切ない。
小夜子は自分自身にブレーキをかけてるにも関わらず、
惹かれてしまった。
恋ってこんなもんなのかもしれねーなぁ。
自分じゃどうしようもない感情が溢れてくるんだろうな。
この映画の凄いところは『完全自主制作』ってところ。
誰にも援助してもらわず、自費で撮り続けたという根性の映画。
完成までに5年かかってるにも関わらず、まるで色あせずにいる。
ぜひ観て欲しい映画です。
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=LGLvqts5Eww