takeのすけ

極道戦国志 不動のtakeのすけのネタバレレビュー・内容・結末

極道戦国志 不動(1996年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

アマプラに追加されたので。

三池監督の初期作。

仁王会の若頭の谷原章介は手打ちで兄を殺した組長の父親を憎んでいた。兄の10回忌より谷原章介は、女子高生と小学生からなる暗殺者を使って仁王会の幹部を殺していくのであった。

ド頭のトイレ襲撃がかっこいいです。唐突な「ヤマ」「カワ」から問答無用にぶっぱなす機関銃。便器に流して防ぐ手榴弾。過剰に散らばる薬莢。アホ過ぎてクールです。

ガソスタで毒殺される四天王のくだり、血を吹き出して死ぬんですが、血の量が過剰過ぎてギャグみたいな所がすごくいいですね。

谷原章介の美青年ぶりもグッドです。

後半若干失速ぎみですが俗悪で面白い作品でした。