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極道戦国志 不動のzouQrightのレビュー・感想・評価

極道戦国志 不動(1996年製作の映画)
4.8
この時期の三池監督作は、またいつか見たいと思える作品が多いんだろうなぁ、と思いましたな。なぜなら本作がそうでしたから。濃ゆいキャラに設定。粗めな展開と映像。そして時折、挟まれるアクションがチープなのにスタイリッシュで超好き。冒頭の殺すシーンや小学生ヒットマンコンビのお仕事の瞬間、寺襲撃時に繰り出すJKコンビの細やかな連携(銃の反動をもう片方のJKが後ろで馬となり、バク転っぽい形で逃がすやつ)、そしてラストシーンはテンション上がった。小学生による生首サッカーは、ホステル2のラストを彷彿したと言うか、イーライ・ロスがオマージュを捧げてそう。少年漫画的任侠変態映画ですぜ!
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