2023年 鑑賞 23-52-06
BS日テレ 日曜ロードショー にて
アガサ・クリスティ先生の「エルキュール・ポアロシリーズ」の「ナイルに死す」を原作に、「タワーリング・インフェルノ」「キングコング(76)」等のジョン・ギラーミン監督による、美貌と聡明さを兼ね備え、つい最近莫大な遺産を相続したリネット(ロイス・チャイルズさん)は、彼女の旧知の親友ジャッキー(ミア・ファローさん)の婚約者サイモン(サイモン・マッコーキンデールさん)と突然婚約をし、人目を避けてエジプトへハネムーンに旅立った。しかし、私立探偵ポアロ(ピーター・ユスティノフさん)が乗っている豪華客船カルナーク号には、彼女に何らかの利害関係や遺恨や敵意を抱いている者たちが勢揃いしていたミステリードラマ作品。
ー ポアロと敵の多い略奪婚の相続人 ー
なぜ略奪婚を？これが鍵になると思うのですが... どうでしょう？ポアロ先生。
ジャッキーは確かに一番怪しい！リネットへの恨みや憎む動機もあるが... どうもリネットとジャッキーの関係から、2人が繋がっていて、敢えて敵対していると見せている？や、リネットがジャッキーを守るために敢えてヒールを買って出ている？
となると、怪しいのはサムソンになるが、他にも怪しい人塗れで...
そんな中リネットが銃殺されていて... リネットの傍らに血文字でJの文字... こういうメッセージって一番信用出来ない！というのが私の自論で、ジャッキーを犯人にしたい人が犯人か？まして今回はこめかみだからね... 即死じゃない？としたら、やっぱりだ...
ポアロとレイス大佐のバディ、最高！、銃の発見と灰皿やハンカチとともにスカーフに包まれ... 、サイモンとジャッキーの再会、手に紙幣の切れ端が握っていたルイーズ(オリヴィア・ハッセーさん)の遺体が発見され...
ここからポアロ先生の犯人当てシーンー リネットのあった発砲の跡、銃声の数と発砲の回数、赤いインク、こちら側に提示された「いたとしたら」... 「残念ながら あなたの証言は的外れなのです ウンナンヴェンバーです」、ポアロの仮説とまさかの犯人、証拠はあなたから採取とムラージュ法、「おしまいよ」
まさか “あれ” が●だったとは... さらにあいつが●で●を●●ていたとは... そして犯人と認めた後の展開が... 胸糞だわ... 個人的に知ってはいたが、あの有名な事件の後のお物語だったので、その示唆が登場するかなぁ？って思っていたら... ウハハハ... それだけで上がってしまう単純な私がいた！
「何たる悲劇だ」
「女の大いなる野望とは 愛を吹き込むことだ」
「最近 非常に面白い体験をしましてね オリエント急行で」
