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喜劇 男は愛嬌の62355cinema5のレビュー・感想・評価

喜劇 男は愛嬌(1970年製作の映画)
3.3

66点

渥美清演じるは遠洋マグロ漁から貧乏長屋へ帰ってきたオケラの五郎
彼は、鑑別所から出所したばかりの近所の娘・春子(倍賞美津子)を金持ちと結婚させて大金をせしめようと画策するのだが...🤑

‘寅さん’ でなくても渥美清は面白い😂
理屈にならない屁理屈をまくし立てて啖呵を切るところは、さすがの渥美節が全開🗣

「男はつらいよ フーテンの寅」の森崎東監督とのコンビネーションもなかなかダイナミック🤭やたら豪快さが目立つ演出には驚きました💥🚚
でも、振られて終わる展開が無いとやはり寂しく感じられました😓

若き日の倍賞美津子のお転婆ぶり(健康的なお色気がプンプンする容姿は一見の価値あり)は、そのまま「あやしい彼女」の多部未華子ちゃんに通じているようだったし、タコ社長の太宰久雄や佐藤蛾次郎...と ‘寅さんシリーズ ‘ お馴染みの面々も興味深いところ🤗

私がまだ小学生だった頃の昭和40年代の日本の姿がとても懐かしく、郷愁の思いで見てしまいました...昔は皆、貧しかったのですね😓
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