ピンフまんがん

クロッシング・ガードのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

クロッシング・ガード(1995年製作の映画)
3.4
この映画は、愛する娘を他人の過失で失い自暴になっている父親と、過失で刑期を終えて立ち直ろうとする男の心理がなかなかうまく描かれている。まずジャック・ニコルソンがまた自暴するむさ苦しい感覚、微妙に理解できなくもないと思わせるのと、奥さんが見事に立ち直っている対比もいい。静かな雰囲気だけど心理戦を上手く揺さぶる演出は良かったと思い、ショーン・ペンは作家としての才能も非凡なものがると感じますね。