上海十月

魚からダイオキシン!!の上海十月のレビュー・感想・評価

魚からダイオキシン!!(1992年製作の映画)
1.5
Fワードばっかりの英語を喋る都知事選の政見放送。名古屋にいたのでたけしのオールナイトで聴いて東京に行きたいと思ったもんです。今、上海で本作を観てコレかーと得心した次第です。本作は、「コミック雑誌なんかいらない」のフォーマットを使っている。冒頭に高田文夫、景山民夫、たけし軍団他をたけしが撃ち殺すのは、面白い!が監督の宇崎竜童でなく内田裕也の意見だろう。昔の「餌食」のリメイクでロックの商業化に怒りまくっていて映画で爆発させている。CCガールズも出てきて懐かしい。バブルが崩壊しても金の亡者であるかつてのロック仲間を揶揄している。しかし、松竹で公開していて、どう考えてもメジャーな作品でもないし、どうかしてたんだなと感じますね。
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