【貴重なインドネシア映画で出来もそれなり】
(以下は2005年に書いたレビューです。)
日頃あまり見る機会のないインドネシア映画。きわめて正攻法の作りで、ハイティーン(なんだろうな、同級生がクルマを運転しているんだけれど)の可愛い女の子が、ふとしたきっかけから孤独な少年と惹かれ合うようになるが、喧嘩をしてなかなか自分の気持ちに正直になれない中、やがて少年はアメリカの大学に進学するためにインドネシアを離れようとして・・・というようなお話です。
こういう、真正面から若者の恋と微妙な心理を描いた映画、最近の日本にはなかなかなくて、私としては好感をもって見ることができました。
インド映画もそうだけど、映画は途上国の作品のほうがストレートで面白い!