このレビューはネタバレを含みます
溯ること5年前に木曽山中で、仇討ちと付け狙っていた2人組の渡世人に襲われ、崖から落ちて死んだと思われていた渡世人、木枯し紋次郎は、きこりの伝吉に助けられ、杣人(そまびと)となって働いていた。
そこに…
紋次郎ファン感涙作!
どこかで 誰かが♪
きっと待って 居てくれる♪
オープニング、紋次郎のお墓のシーンから始まるのにビックリ!
崖から落ちた紋次郎が死んだ事になってるが、実は村人の伝吉(加藤武)…
死んだと思われていた紋次郎(中村敦夫)は生きていた。
紋次郎に育ての親を殺されたと思い込む女(坂口良子)がいた。
すべてを仕組んだ親分(岸部一徳)と対決する紋次郎だったが・・・。
テレビで使われた映…
1972年製作、市川崑の「木枯し紋次郎」は、僕的には「必殺仕置人」と並ぶテレビ時代劇の金字塔であり、オールジャンル時代劇でもベスト5に入れたい傑作!(市川崑の「木枯し紋次郎」ならスコアは申し分なく〝…
>>続きを読む※再レビュー
往年のテレビ時代劇のなかで
もっとも好きな作品。
はぐれ異三郎といい、股旅モノは面白い。
「こいつぁ、癖ってヤツで」
「もう会うこともござんせんが、随分とお達者で」
「あっしには関…
満足な食べ物もおぼつかない時代に、1日に70km歩くことも珍しくなかったという当時の渡世人、刃傷沙汰は日常的、まして無宿の流れ者となればいつ野垂れ死んでもおかしくない。
記録や統計に残ってなくても、…
これのちょっと前に、懐かしのテレビ番組スペシャルみたいなのをやってて、ゲスト出演していた中村敦夫が
「昔みたいなチャンバラは、もう出来ませんからね~」
なんて言ってたんだけど…。
―――やってくれま…