囚人13号

偽牧師の囚人13号のレビュー・感想・評価

偽牧師(1923年製作の映画)
3.9
なんだ、チャップリンも西部劇撮ってるじゃないか。

宗教色が強いといっても無知な脱獄囚が雰囲気だけでやり過ごす過程はそのままギャグとなり、更なる悪の登場によって立場が繰り上げられた偽牧師は正義に目覚め無罪放免。
ラストのアメリカ/メキシコ国境を文字通り股にかけて走り抜けていく構図はよく分からんが何故か映画的な感動に溢れている。やはり雄弁な後ろ姿というのはいいね。
囚人13号

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