風来のリヨナ

偽牧師の風来のリヨナのレビュー・感想・評価

偽牧師(1923年製作の映画)
3.8
脱獄囚が牧師を?!

脱獄して逃走中のチャーリー。苦労して乗り込めた汽車の隣席がどうもポリスメンっぽいことに気が付き、(自首しよう…)といったところで何故か新人牧師と間違えられ結婚式を取り持つことに…。どうにかふわっふわで上手くやっていたところに脱獄囚の片割れが現れて…みたいな。

こっちは『給料日』と同梱されていた作品。こちらの方が尺は長い。でも特に時間を感じさせない面白さ…うぉ〜…

大きく分けて、結婚式編と夫妻家編と片割れ編になっていると思うんですが、僕はやっぱり夫妻のお家編が好き…というかクソガキがクソガキ過ぎて笑わないの無理なんですよこれ。

多分5歳児くらいな気がするんですけど、もう場の荒らし方が素で大暴れしてそうなのと、普通に蹴り飛ばされて退場するのがかなり笑えます。かつて無いクソガキだぁ…

個人的に気に入ったのは、お花摘んで誤魔化すとこ、キッズが全ての人間の顔面をひたすらぶん殴るとこ、3ドア芸です。
風来のリヨナ

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