真田ピロシキ

ムカデ人間の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

ムカデ人間(2009年製作の映画)
1.5
SONYの傑作ゲーム『ホライゾンゼロドーン』をやっていたら、戦闘用機械の暴走によって生命の絶滅が確実となった人類が新たに種子を蒔いた未来の人類のために遺そうとしたB級映画の極地の一つがこれ。主張した男はゲームの黒幕らしき機械の設計者。なおこの提案は彼が挙げた他作品と一緒にまとめて却下され、「将来の人類をムカデ人間の苦痛から解放できたと思うと胸が熱くなります」というコメントまでいただく。こんな映画を称えてる奴が作ったAIならそりゃおかしくもなるよな。説得力大。本当にクソ映画。言葉通りの意味でもクソです。なお、『ソドムの市』は過激だがちゃんと芸術として認められた模様。映画の感想?若本規夫が「そうだ。私は変態なんだー」と言ってたことしか言うことないよ。虚無の時間。