キネマ寸評

C・C・ライダーのキネマ寸評のレビュー・感想・評価

C・C・ライダー(1970年製作の映画)
4.0
タイトルからしてウェイン・コクランとC.C.ライダーズからのタイアップな映画でしょうか。途中のクラブシーンで同バンドの結構長いライブが観れます。ウェイン・コクラン変なポンパドール頭でカッコいいなぁ。声がいい。ブルースブラザーズの登場曲、オーティスのCan’t turn you loseやります。JBライクなフックある歌い方が素敵。2017にガンで亡くなられたらしく残念です。

族の内輪喧嘩やバイクレースも中々迫力で楽しい。ほとんど浮浪者の族Headsが汚らしくて面白い。途中モトクロスやるのだが、看板の表記がMOTO-Xでバイカー達は読めなくて「もとえっくす?」と言うシーンが印象的。あの頃からXゲームとかXtremeみたいな概念あったんだなあと。

CCが貫禄、なんか持ってる感で観ていて面白い。アン・マーグレットがホントに美人。シド・ヘイグが若い。

ニューシネの最後死ぬ、とかなくてずっと明るくて楽しい娯楽作。
キネマ寸評

キネマ寸評