グシケン

ラストエンペラー/オリジナル全長版のグシケンのレビュー・感想・評価

3.9
物心ついた頃から死ぬ直前まで、自由を奪われ操り人形のように生きた溥儀の一生を描いたドラマ。大切な人を見送れないやるせなさが詰まった2回の「扉を開けろ」のシーンは切ない。
満洲国皇帝の即位礼の後の舞踏会シーンでアヘンに溺れた婉容が花を貪る演技は衝撃的だった。
Wikipedia見たら、史実と異なる点が多々あったため、実話としてはあくまで大まかな流れを追う程度に捉えた方がよさそう。
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