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猿の惑星の503のネタバレレビュー・内容・結末

猿の惑星(1968年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分用

ゴール 猿の村からの脱出
敵:ゼイウス

まず設定の時点で勝ち。
荒廃した世界観も砂漠を使ったロケーションで気になることがない。

猿のテクノロジーと村の質素さが多少釣り合っていないがそれを抜きにしても面白い。

人間が同種で争い滅亡した事を知るラストシーン。
→人類を暗に批判している点にグッとくる
猿が人間を見下してるのでゾッとしたがよく考えれば今の人間がそうやって他の動物を下に見てる。
エンターテイメントでありながら考えさせられる。


【1幕】
宇宙船に乗った乗組員3人が惑星に不時着する
→砂と石の惑星を歩き回る
→植物・水源の発見
→原住民(人間に近い)に荷物を奪われる
銃を持ち馬に乗った猿が現れる
→仲間が1人殺される
→テイラーは喉を打たれ捕まる

【2幕】
猿に捕まる(英語を話す)
 ゼイウス博士(敵)
 ジーラ博士(味方)
テイラーは話せることを伝えようとする
→ジーラに伝わる(意思の疎通に成功する)
ゼイウスによって檻に戻るが脱出する
→捕まるが言葉を発することで助かる

法廷が始まる
→ゼイウスはテイラーを排除しようとする
 (仲間の1人は脳をいじられて意識がない)
→ジーラの手を借りて脱出する


【3幕】
禁制地区(不時着地点)に向かう
→ゼイウスが追ってくる
→洞窟にて昔の人間の文明を発見する
ゼイウスを人質に猿たちから逃げる
ーーーーーーーーーーーー
荒廃した自由の女神を発見する


プロットポイントI
猿の登場

プロットポイントII
猿の村からの脱出


【カメラワーク】
ロングショットで世界観を作る
荒廃した石と砂の世界
→序盤は特にひたすら歩くシーンが多い

【演出】
たくさんの人が猿から逃げるシーンは壮観
下手に寄ったりしないからリアルな映像になってる気がする。

【世界観】
猿が言葉を話し、宗教を信じ、人間の博物館のようなものを持つ
素晴らしい世界観だと思う
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