りょすうけ

猿の惑星のりょすうけのレビュー・感想・評価

猿の惑星(1968年製作の映画)
3.9
”人間の知恵と愚かさ”

ー地球からはるか320光年、地球時間3978年
名も無き惑星に不時着した宇宙飛行士が見たのは、計器も理性も文明も
何の意味も成さない異常な世界だったー

未だ見たことない名作を見ておこうと試聴。
文明が造られ、滅び、再創造されていく。
しかしその文明を再創したのは人間ではなく、猿だった。

猿をメインで描くことで人間がいかに愚かな生き物かを痛烈に
表現していた。

ラストシーンは分かっていても絶句する。