センカン

猿の惑星のセンカンのレビュー・感想・評価

猿の惑星(1968年製作の映画)
3.8
いや、言語言語!

猿伝説の始まり。宇宙旅行から帰ろうとしたら別の星に着いてて、猿の星だったっていう導入。
使い古されたネタなのでオチは何となく把握してましたが、言語が通じてる時点で疑問に思わないテイラーに疑問を感じました笑、もしかして通じる理由をどこかで聞き逃したのでしょうか。。。
まぁもっというと何百何千年も経って文化も違うのに変わらない言語体系も地味に気になりますがそこはご愛嬌。
逆転した世界の中で奔走するテイラーと猿達の逃亡劇というストーリー自体は安定して楽しめました。
そういや最初ヒロインになるかと思った女性搭乗員は何故マッハで殺されたの…?

あと吹き替えの小ネタ?、原文台詞でもネタにしてるのか、猿と人間の慣用句や単語を逆転させずに好んで使ってるのが楽しかったです。
猿轡とか、猿真似とか、みざるいわざるとか、日本語特有のは訳した時のお遊びでしょうね、面白い。どんなつもりで使ってるんだ猿達よ笑

新作公開という事でディズニー+が特集してたので、シリーズ視聴開始です。

点数内訳
世界観:4.0
ストーリー:4.0
キャラ:3.5
音:3.5
映像:4.0
スコア:3.8
センカン

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