ちー

猿の惑星のちーのネタバレレビュー・内容・結末

猿の惑星(1968年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

まあオチ知ってたし。伏線やキャラクターをしがむことにより、繰り返し観て楽しめる作品ではなかったかも。そりゃそうだよね、忘れたころにまた観ます。
宇宙船内のシーン、窓から見える宇宙空間がNHKのお話の国的色彩で笑ってしまった。船のデザインもまんま60年代風でキューブリックの想像力には遠く及びませんなぁ。
猿の惑星って68年作なのに映像が凄かったという印象が残っており、この冒頭部分で以前僕が観たのはなんかのリメイク版だったのかしら?と悩んでしまいました。
しかし猿のメイキャップはすごい!どうやら僕はこの猿メイクのクオリティの高さばかり記憶してたようです。なんとも愛らしい表情をして女の猿はけっこう可愛い。
全編にやらしいムードを匂わせながら交尾シーンがないのは納得がいかない、半裸のオスとメスが動物として扱われてるのになぜ!?
主人公の属する人種が未来で隷属しているという設定はアレに似てる?
喉を負傷し声が出なくなる伏線のおしゃれさ、不時着した惑星にちっちゃい星条旗を立てるギャグはなんとも切なくて馬鹿馬鹿しくて好き。
投網が彼岸島の丸太なみに大活躍!
ちー

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