hikkiman

猿の惑星のhikkimanのネタバレレビュー・内容・結末

猿の惑星(1968年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

何十年ぶりか、2度目の視聴。ラストシーンとその前の洞窟シーン以外、ほとんど覚えてなかった。ってか、1回目、ちゃんと最初から観たのかもあやしい・・

まあ、2回目でわかっちゃってるから、宇宙船の地球時間をやたらと見せてくるあたりが、まあ匂わせてるよなと。ってか、あの宇宙船の目的よくわからんかったな。帰ったら、何百年経ってるから、自分たちを待ってる人がいないのは覚悟してたよな。そもそも帰る気なさそうだったし。ってことは男3人、女1人で乱交宇宙旅行ってこと!?いやいや、猿の惑星に着かなくても、女性の奪い合いで、殺し合って終了だろ。

ほんで、もう原始人みたいな人間が出てきた時点で、もうココは地球だろ笑 字幕の「人間」って表記も気になる。猿の口から「人間」って言ったら、もう地球だろ!笑
いや、そもそも、お前ら英語で喋ってんだから絶対に地球だろ笑笑!!
英語では「人間」のとこなんて言ってんのかなー。humanとは聞こえなかったけど、manかなー。まあ、どっちにしても別の惑星ってことにミスリードしたいなら、既存の呼び方しちゃダメだわ。

ヒロイン、整いすぎてて野生感ねー爆!!!
なーんてずっとイジワル言ってますが、めっちゃ名作には変わりない。とてつもなくツッコミどころ満載なのも事実かなと。まあ、そこ言い出すと成立しない作品なので、ゆるーい気持ちで見るのが1番。

人種差別とか戦争&核の問題とか、かなり社会派な内容だったと、改めて見て気付かされた。ちなみに、新しい猿の惑星3部作観てからの流れで観たら、時間の流れは一致してないね。新しいほうは、3000年とかまでいかない近未来だし、パラレルワールド的に受け止めておけばいいかな。
個人的に、新3部作は、ツッコミどころがなくて素晴らしい。オランウータンも、新しいほうが優しい。

ジーラとコーネリアスのキスが、ただのバカップル笑
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