このレビューはネタバレを含みます
過去に戻る能力のあるサム(クリス・カーマック)は妹ジェナ(レイチェル・マイナー)の協力のもと、いくつもの難事件を解決してきた。ある日、かつての恋人レベッカ(ミア・セラフィノ)の姉エリザベス(サラ・ハーベル)が訪ねてくる。｢10年前に妹を殺した犯人を捕まえて欲しい｣と懇願されたサムは、周りの反対を押しのけて事件の真相を究明しようとする。
協力者が多く今までで一番ルールが杜撰で殺害シーンがグロテスク。犯人の正体は驚いたが能力を隠す必要性はなさそう。おまけに転生能力まで備えているのはいささかやりすぎ。切ない選択だが本当の真相を知らないサムは案外幸せかもしれない。
