シリアスなほうのデニーロでした。
〔ジョー・ペシとシャロン・ストーンに振り回されるところは、コミカルですが〕
マーティン・スコセッシ監督作品です。
スコセッシ監督お得意の、アメリカの裏歴史の側面をリアルに描いてます。
1970年代から80年代にかけての、ラスベガスが舞台。
マフィアがカジノを仕切り、バイオレンスと裏切りが当たり前だった時代にのし上がったサム・ロスティーン(ロバート・デニーロ)が主人公です。
彼の栄光と挫折の物語でした。
今作でも、ジョー・ペシはイメージ通り。
狂犬ぶりが怖かったです。
シャロン・ストーンもお美しい。