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引き裂かれた女のtoshimoviesのレビュー・感想・評価

引き裂かれた女(2007年製作の映画)
3.0
ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠C・シャブロル監督が、歪んだ恋愛関係に溺れて自分を見失っていく女性の姿をスリリングに描いたサスペンス・ラブストーリー。
衝撃的だけど、どこまでいっても退廃的。簡単に言えば、女好き親父とファザコン娘とマザコン・ドラ息子の悲劇。
地元の名士で作家サン・ドニとお天気キャスターのガブリエル。ゴダンスの跡取り息子。エピキュリアン(快楽主義者)。"つまらない本より よい言葉を"(ルナール)。本のオークション。ピエール・ルイス『女と人形』。"パラディ"(天国)の部屋。『女の子のための礼儀作法指南書』。サプライズの館。ロンドン旅行。医療刑務所。マジックショー。「獣を殺しました。妻を堕落させた怪物を」
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