このレビューはネタバレを含みます
初老の作家シャルルがテレビに出る為にメイク室にいると、そこにお天気キャスターをやっているガブリエルが来る。
すぐに出て行ったガブリエルであったが、その後書店のサイン会でシャルルと再会。
シャルルにオークションに誘われ、共にオークション会場へ行った後に二人はシャルルの仕事場へ。
そこで『女の子のための礼儀作法指南書』を見つけたガブリエルは、本を読み、シャルルにキスをねだる。
そして、関係を持つ二人であったが、夢中になっているガブリエルに比べ、シャルルは冷静。
その態度が気に入らないガブリエルはシャルルと喧嘩してしまう。
そんなガブリエルに、若いポールが近づいてくる。
ガブリエルの常にけだるく物憂げな表情が良かった。
シャルルが再度接近してこなければ、ポールとガブリエルは幸せになれたのだろうか?と考えても、うまくいかないという答えしか出ない。
破滅しか道はなかった様に思える。