「人生で一番大切な思い出は何ですか？」自分の人生について考えさせられる映画です😄。
死後の世界のファンタジードラマです。人間は、死後から天国に行くまでの1週間を、ある施設で過ごします。そこでは、「自分の人生で一番大切な思い出」を選び、それを映像化する施設です。そして、最終日に試写会を行い、映像化された大切な思い出と共に天国に旅立つ場所となっています。
インタビューのような形で、多くの人達が、それぞれの人生について施設職員に語ります。このインタビューは、映画の最初で終わると思っていたら、ずっと続いていく映画でした。それぞれのインタビューを気を抜かずに見ることをお勧めします（私は気を抜いていたので、後から巻き戻す羽目になりました😅）。
このインタビューの中で大正生まれの人がいて時代の流れを感じました。1999年の映画なので、この当時だと、80歳くらいの人が該当します。現在だと、100歳を超している人が、大正生まれなんですね🤔。大正時代かあ。なんだかすごく大昔に感じますね。
ここの職員達は、1週間の間に思い出を選択できなかった人たちです。しかし、その人たちの間にも人間ドラマが生まれて来ます。この施設での思い出が、人生で一番だとするとどうなるんでしょうね。面白いですね。
さて、みなさんは、1週間で自分の一番大切な思い出を選べそうでしょうか。私は、悩んでしまいそうです。それよりも、この施設に居残り、他人の人生物語をしばらくの間、聞くのも面白そうだなあと思います😄。
