初めて見たのは、かれこれ15年以上前。
なんだこれ?映画?って思ったのが最初の印象でしたが私にとってはインパクトのある作品です。
撮り方ですかね、ドキュメンタリーみたい。天国に行く手前にいる方々の話ですが見た目も背景も地上と同じなので死んでる事を忘れます。
内容はステキです。
ステキな思い出を一つだけ選べた人だけがビデオテープに出来るだけ本当の思い出に近いものにしたものを見てその思い出を持って天国に行ける。
思い出を探せないなどで行けなかった人がそこで働いている。
行けなかった人、ARATAの役が見所です。亡くなった年齢は20代でその姿ですが実際は70歳をこえているとか過去何があったとか。
とっても若い伊勢谷友介が伊勢谷くんと言う名前のまま出てます。
阿部サダヲは、本当にちょい役でした。
映画の中での金の音やチャリンだかチリンだかって音が少し天国に近い場所にいるんだなと思い出させます。