「ワンダフルライフ」
監督:是枝監督
・ハンディの撮り方が意外にも多かった
・ハンケチのおばあちゃんが、役者の少女に自分の幸せな瞬間を思い出すように指示するシーンに泣きそうになった
・もしも自分な…
死後が本当にこうだったら良いな。
死んだ人が自分の人生の想い出を嬉しそうに語っているの見て、なんだかこっちも嬉しくなった。特にお兄さんとチキンライスを食べた人、あんまり喋らないおばさん、飛行機の人が…
死者が選んだ生前一番楽しかった思い出を映像化する…という設定がまず面白いし、よく思いついたなと感心する。
飽きずに観れたのはこの設定に惹かれていたからと言っても過言ではない。
鑑賞中も鑑賞後も自分な…
死後の世界で、自分の1番印象的だったシーンを映画で再現する仕事をしている人たち。
ひとりひとり、本当の話かは分からないけど、印象深い出来事あるんだなと思った。
もし自分が今死んで、一つだけ選べって言…
是枝監督は実験的な作品も好むようで、「ドキュメンタリータッチ」といえば褒め言葉になってしまうが、本作も真面目な人が慣れない冗談を言う場面のように硬い空気の作品になってしまっている。本当はどうしたかっ…
>>続きを読むこの時の井浦新(ARATA)が1番好き
特に好きなところは、しおりちゃんと一緒に赤い靴の歌のおばあちゃんの話を聞いているところの優しい表情
この映画の死生観とっても好き
生死は重いテーマで、描き方…
幸せなその時だけの気持ちを持って天国へ行ける。
人は自分1人で何かを成し遂げたことより、大切な人と過ごして楽しかったとか、そういう誰かとの思い出を幸せだと思うものだなと改めて感じた。
自ずと死生…
(C)1998 ワンダフルライフ製作委員会