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東京上空三十秒のRIOのレビュー・感想・評価

東京上空三十秒(1944年製作の映画)
4.0
1942年 超極秘作戦
日本にとっては死神 B25ミッチェル爆撃機
1941年12月の真珠湾攻撃後
アメリカにとっても決死の任務
超低空飛行で滑空する爆撃機の編隊はすごい!
ほんとに地上すれすれです
ベイブリッジの下を通るときなんかは…‼‼

巨大空母の中で迷っているのに知ったかしたり
夜霧の中 飛行甲板に集まって話す兵士の空気がいい
「前夜」という静かさがある

空母ホーネットから発艦するB25
一機また一機と飛び立っていく
どうしてなのかこのたぐいのシーンは
死ぬほど好きで毎度なんか感動します…
海のしぶき・エンジン音に内臓がぐーっってなる
しかもこんな発艦シーンが長いのは
観たことなかった!

ドゥーリトル中佐を先頭に空爆部隊は
海上を滑るように超低空飛行で東京上空に近づき
日本本土は集中爆撃を浴びせられた

憎んでもない相手に向かって焼夷弾を落とす
疑問に思いながらも進んでいる
それが戦争
でも爆撃機はカッコイイなぁ…
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