こつぶライダー

サウンド・オブ・サンダーのこつぶライダーのレビュー・感想・評価

サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)
2.5
B級映画を代表する作品。
てか、B級映画って割と製作段階からB級ですって公言してる作品がほとんどだけどさ、これって本来ならA級にしたかったのに様々な事情が重なり結果的にB級になっちゃったって感じ。だからか、そこまで酷過ぎない出来栄えでした。

ガチのSFかって聞かれると、首を傾げてしまう。タイムトラベル描写は至って普通。設定は面白いが、半分過ぎたあたりからは御都合主義の流れ。話の雑な展開と映像のクオリティからは、2004年公開ではなく90年代までタイムスリップした気分になる。
途中からまるで「ジュラシック・パーク」だしなー。アクション、ホラー…様々な要素詰め込んだな!

キャラクターの魅力もないのでドラマとしても入り込めない。
主役はなんとなくわかるがチート級なレベルだし、ヒロインに関してはよくわからない(笑)

色々とツッコミどころ満載。しかし、過去改竄による影響が波になって押し寄せるのは面白かったな。
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