甘口パンダ

ユージュアル・サスペクツの甘口パンダのネタバレレビュー・内容・結末

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「うーん、この人、いつになく演技がイマイチだな〜。片麻痺歩行のリアリティーが足りないよ〜。専門家がちゃんとアドバイスしなかったのかな⁉︎ 」

とか思いながら観ていたら、それがまさにオチに繋がっていて、すごく妙な気分で見終わりました。

これは、今までにないパターンの余韻!😌💦

もし、微妙なところを狙ってケヴィン•スペイシーがちょっとつたない演技を披露していたのなら、逆にすごい。むしろ、すっごい演技が上手いということになる。



あああぁ😂‼︎


もっと細かいこと言いたい! 
細部まで突っ込んでレビューしたい! 
でも、あまりにもネタバレが過ぎる。

だから、止めとこ😭!




この作品、後から考えれば、他にもちょっとした違和感がいくつかあったのに。そのたびに、それらを「まあ、いいか」と見逃してました。 
実は伏線だったけれど、どれも「伏線かもよ?」という疑いにまで、自分のなかで発展しなかったです。無意識に抑え込んだ感じ。

そのくらい、オチがあまりに想定外だった。


いや•••いやいや!

そもそも、この映画の構成で、黒幕の演技の違和感やその他の伏線を通して、初回の鑑賞中にオチを全部見破るのは、なかなか出来ることじゃないと思う。

物語に触れるときの大前提(暗黙の了解?)を崩してきてると思うのですが。回想シーンの信憑性を疑えと⁉︎ そんな変化球、半分くらい反則技では。

うまい例えが浮かばないけど、プリン食べたらしょっぱかったというか、カレーを味見したらチョコレート味だったとか、そういう感じ。 

ちょっと違うか💦 うまく言えないなぁ。


でも、自分でも気づいていなかった、自分の感覚?情報処理の癖?思考パターン?固定概念?真だと思っているもの??を見せられた気分で、ちょっとワクワクします。

この映画で、また新しい自分を発見したみたい🧐😊🤩
甘口パンダ

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