このレビューはネタバレを含みます
ワードだけはなぜか知っていたカイザーソゼ
この映画のキャラクターだったのか
保釈までの2時間
メンバーの1人で生き残りであるキントと捜査官との会話が現時点起こっていることで、それ以外はほとんど回想
語り部はキントだが物語の主軸はキートン
堅気になった男が悪人4人と再び犯罪を起こす
映画を見てる立場としてはどうしても堅気に近いキートンサイドで物語を見てしまう
捜査官と話すキントもキートンを好意的に話しているようにおもう
会話が進むにつれて想像よりずっと悪人で証拠を消すことに長けているキートンにもしかしたらこの人がソゼなのではと考えが移ろいでいく
キートンからキントへと気持ちが移り感情移入したところでクライマックス
ラストシーンである
歩き方が変わるシーンはゾクゾクしたな
おしゃべりの話はどこまで本当でどこまで嘘なのか
カイザーソゼの謎は最後まで謎のまま
コバヤシがソゼの名前を言った時キントは名前も知らない様子だっだが、捜査官と話をしている時、キントはソゼがトルコにいた時の話を何年か前に聞いたといっていた
これは矛盾というより伏線だったのかな