大傑作
赤い服の女幽霊の行動の強烈さ(ドアを開けて空を飛ぶ)
呪怨が世界の終わりへと拡散する壮絶なラストに茫然
平成ガメラの伊原剛志が出てて良かった
あとこのまえ『首』観てたせいで加瀬亮に気づか…
「わたしには選択しようがなかった。ーわたしは自分自身を恐る。わたしは自分で自分を追い立てる。」(フリッツラング監督『M』より)
『cure』やフリッツラング『M』のような、自分でもコントロールできな…
このレビューはネタバレを含みます
黒沢清は基本的に、内容に辻褄や意味を求めても無意味な作品を作り続けている。
ホラー映画は商業主義と結びつくとヒットしやすいジャンルだが、ホラーに作家性を求めると、こうもよく分からない映画が出来上が…
怪異が起こる舞台を隅々まで丁寧に作り込んでホラー映画として完成させながら、同時に東京湾を東京湾として、液状化現象は液状化現象として映す。「社会というものは、そこにカメラを向けただけでは映らない」と黒…
>>続きを読む◾︎概要
地震によって液状化が激しい埋め立て地にて、赤い服を着た身元不明の女性の遺体が見つかる。
刑事の男は何故か既視感を覚えながら、事件を追うのだが身に覚えのないが自身を疑うような物証に焦りを感じ…
都市化の波が押し寄せる湾岸地帯、同じ死因の連続殺人を追いかけるベテラン刑事を導くかのように赤い女の影が見え隠れする。とにかく幽霊の出番が多く、見せ方も抜群に上手い。ふつうなら陳腐化をおそれてカットす…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ムンク?へー邦画かい。
これっぽっちも内容やジャンルを知らずに見たんですが、これがよかったかも。
見ていくうちにどんどん印象が変わりました。
最初はミステリー?ちょっとメロドラマ含む刑事ドラマ?犯人…