じょせ

叫のじょせのレビュー・感想・評価

(2006年製作の映画)
3.9
幽霊が顔まではっきり映り、ドアを開けて外に出て行く。

身に覚えのない殺人に対する疑念を抱き捜査を進める刑事、そこに赤い服の女の霊が現れる。そして、類似の殺人事件が続発。
死者の怨念によって世界が脅かされると言う点ではスケールがでかいが、映像的には静かでとにかく画面構成と撮影が良いと思う。
鏡や窓、カーテンなどの配置が素晴らしく、ひっそりと佇み次第に存在感を増して、最終的にはズンズン近づいてくるくる女の霊。空も飛ぶ。
じょせ

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