オーウェン

アフリカの女王のオーウェンのレビュー・感想・評価

アフリカの女王(1951年製作の映画)
3.7
アフリカの女王とはキャサリン・ヘプバーンのことと思ったが、それは船の名前。
この船に船長チャーリーと女性宣教師ローズが乗り川を下っていく航海の旅。

ローズはドイツ軍に復讐するという名目があるのだが、その航海の中で危機を乗り越えるときに、チャーリーとの関係も恋へと発展していく。
やはり冒険にはスリルとロマンスが欠かせない。

激流くだりやドイツ軍との接触など、スリリングの連続。
そして東アフリカの美しい光景が観光映画の呈をなしている。

ハンフリー・ボガートはこの役でオスカーを獲る。
当初は飲んだくれだが、見る見るうちに逞しさを醸し出す。
ヘプバーンの美しさも負けず劣らず。

古き良き時代のアドベンチャーを堪能できる。
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