なりかけゾンビ

ヘルドライバーのなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ヘルドライバー(2010年製作の映画)
3.9
ずーっとカオスなゾンビ映像作品


まず物語の出だしがこんな感じ
母親が父親の脚を食べていて、ヒロインと揉み合いになったところで隕石降ってきて母親の胸を貫通。ヒロインの心臓をもぎ取り自分のものにすることで生き延びる母親

この時点で考えたら負けの映画って言うのは即理解
50分ぐらい経ってからタイトル流れるのも訳分からんw


ゾンビは額からカブトムシみたいな腫瘍(寄生エイリアン)が飛び出していて、それを切り落とさないと切っても撃っても死ねない設定
(劇中では切る撃つでバンバン死んでいきます)

ボスゾンビの種類の多さは良かったと思う
赤ちゃんゾンビ使いやマネキンゾンビとかトゲトゲゾンビとか花魁ゾンビとか、ゾンビ達が集合した巨人兼飛行機とか

あとひたすら血しぶき吹き出す描写が多かったり、人肉カーが出てきたり、ゾンビの頭が空から大量に降ってきたり、食べられて頭以外骨になっちゃう人とか見どころだらけ


この手のただただ刺激的なシーンを流す作品もいいんだけど、後半は疲れて早く終わって欲しかった。

日本でもまともなゾンビ映画作って欲しいなー
女子校生がゾンビと戦う映画ばっかりww
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