かなり序盤の方で吐き気を催した作品。
人間が不快だと感じるものを数分に一度登場させてくるし、プチ潔癖症の自分的にも耐えられない場面がいっぱいあった。
例↓
頭蓋骨の形
井戸の側で泥だらけの地面に頭をつける
手のかぶれ
そしてそのかぶれた手で風呂場の虫を潰す
料理が不味そうを通り越して別次元
裸足で室内、果ては外まで歩き回る
これから食べるお菓子に靴を押し付ける
食べ終わった綿飴の棒などを投げ棄てる
ナメクジ、昆虫類の登場…
不快は不快だったしもう見たくないが、独特な世界観で、今も音楽と映像が鮮明に思いだせる。そういう意味では優れた芸術。
2021.26