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コララインとボタンの魔女のとのネタバレレビュー・内容・結末

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

不気味でミステリアスな断片的なイメージをまさにツギハギに縫い合わせたような作品。
でもだからこそ、全シーンのどこかしらに監督のこだわりが込められているような感じがして、感覚的に好みだった。
物語としては、魂食われるよりはマシ、と、毒親に妥協する子供の話。
でも下手に和解したり親が改心したりするよりよっぽど納得できた。
毒親は子供を愛さないけどその子供は毒親に対して無償の愛を持っていると思ってるので。
子供の理想を演じていた頃の異世界の描写がただただ美しくて泣けた。
と