けい

コララインとボタンの魔女のけいのネタバレレビュー・内容・結末

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

一見すると理想的で楽しい世界だけれど、目がボタンという小さな違和感から徐々に不気味なダークファンタジーの世界へ惹き込まれる。吹き替え声優も違和感なく楽しめ、榮倉奈々はもちろん素敵な声で、劇団ひとりの黒猫は特に良かった。偽ママから魔女に変身するシーンの不気味さが素晴らしく、月がボタンで隠れていく演出も面白い!

エンドロールでとあるシーンのストップモーションの撮影方法が明かされ、それを意識して観ると、撮影の苦労が想像できる。(300人以上ものスタッフが1週間作業してもたった1分14秒しか撮影できないらしい)

井戸から鍵を盗もうとするものが表せないことを願うばかり…
けい

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