カカオ

おっぱいバレーのカカオのレビュー・感想・評価

おっぱいバレー(2008年製作の映画)
4.0
良い。とっても良い。
いやー、実にくだらない。それが良い。

青春だ。こんな先生、羨まし過ぎる。

なかなか声を出して笑う映画は珍しい。
久々に腹の底から楽しめた。



















ロケ地は、私の地元、北九州市。
驚いた。知らなかった。

洞海湾の工業地帯、高塔山、チンチン電車、
ちょうちん山笠、シーナ&ロケッツ、北九州市のアピールを感じる。


1970年代の背景が嬉しい。
117クーペ、ハコスカ、6輪タイレル


挿入歌もグッド!!


天然キャラ的でがんばりやさんの役が綾瀬はるかにこの上なくベストマッチしている。

冒頭の自己紹介から笑ってしまう。
高村光太郎の「道程」中学の国語の授業からタイトルだけ覚えている。やはり中学生にとっては、笑顔にさせられるネーミングのタイトルだ。

そりゃ生徒もやる気になりますよ。
そんなご褒美があるならば。






ラストの展開はどうなるかと気になっていた。

まさか披露することは無いだろうが、締めくくり方が難しいと思いながら観てましたが悪くないラストでした。
カカオ

カカオ