猿山リム

おっぱいバレーの猿山リムのレビュー・感想・評価

おっぱいバレー(2008年製作の映画)
3.1
 11月8日は「いいおっぱいの日」らしいので「ナイスおっぱい」な映画を鑑賞・・・特典ディスクは後日に回したが、本編はおっぱいの日に間に合った。

 アメリカの映画には高校生が童貞を捨てるために執念を燃やす青春映画がよくある印象で、日本にはそんなにないなぁと思っていたんだけど、よく考えたらこの路線は大なり小なりアルきがする・・・そうでもないかな。
 おっぱいを見ることに執念を燃やすバカな中高生男子の話。
 女湯を覗くぞー!とか、女子更衣室を覗くぞー!って頑張る。
 昭和の青春ドラマや青春漫画に必ず出てくるエピソードな印象だが、そのテーマひとつで映画に仕上げたのがこの作品な印象。

 弱小バレー部が、やる気を出すためにご褒美に美人先生の「おっぱい」を見せてもらう約束を取り付け・・・一点に尽きる映画。
 昭和の九州を舞台に、エッチなことで頭がいっぱいの中学生男子がおっぱいのためにせいをだ・・・あ、頑張るって意味の方ね・・・す。

 実話をベースにした原作を映画にしたらしいが、原作未読。
 ただコメンタリーや特典などから、細部はかなり映画オリジナルで固めているような事が知れた。
 映画としては無難な展開で、良くも悪くもない印象ではあるが、それが「おっぱい連呼」のバカっぽさを引き立てているのかも知れないが・・・。
 細部をオリジナルで固めるなら、映画的な構造でスッキリ纏めて欲しかった。
 若しくは逆に、変にちゃんとしないで、完全バカに振り切っても良かったのかも。

 評価は・・・いいっちゃいいしよくないっちゃよくないので・・・おっぱいなので「3.1(4)・・・つまりπ」にしただけです。
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