橋本忍脚本のサスペンス映画だからストーリーが面白いのかなって思って観てたけれど、それ以上に映像が綺麗だった。技術的な面じゃなくて日本の風景美をひしひしと感じた。ストーリー的には犯人の動機がいまいちピ…
>>続きを読むうわぁ…苦手だった
日本映画史を語るうえでは外せない1本だとは分かってます。
だけど…
良くも悪くも、しっかり0〜100まで全部を見せてくれるんですよ。
143分かけてじっくりと。
ちょっと見せす…
このレビューはネタバレを含みます
古き良き昭和の名作。
構成を変えるだけでミステリーにもサスペンスにもなれるのはさすが松本清張原作。
個人的には前半の刑事達の足を使って地道に捜査して犯人を追い詰めていく過程が泥臭くて好き。
吉村…
原作小説は推理小説然としている。
つながりのなさそうな事象同士が、ある境目から不可逆的に結びつき一つの大きな像となっていく、というまさに推理的快感が原作の魅力たちの先頭を走っている印象。
しかし、映…
格調高い雰囲気がありつつも、ウェルメイドというよりはエモーショナルな映画だった。例のシーンではやっぱり涙が出るんだけど、事件の経緯や動機がなかなか説明されないから、頭が?になりながら涙を流すという不…
>>続きを読むラスト30分に全賭すれば映画はなんとかなると証明された1作 という事実が再見することで明らかになったのは悲しいよね。
とはいえこれだけ圧倒される物量で攻めてこられたら問答無用で褒めざるを得ないよね、…
「日本映画史に残る名作の1本」みたいに言われる本作。観ていて「?」ってなった。
野村芳太郎監督の作品とは相性が悪いのもあるが、作劇の緩さ、ポンコツさに驚く。
さすがにドラマが薄いのだ。
冒頭の秋田…
橋本プロダクション