悲しい、本当に悲しい物語だ。
丹波哲郎さんと森田健作さんが演じるユーモア溢れる性格だが真摯な仕事ぶりな刑事が織りなす捜査、そして捜査の焦点となる加藤剛さん演じる謎の音楽家。
後半の回想シーンが涙を誘…
難事件の結末ははたして宿命なのか。
今回は昭和の名作に触れる。
俳句好きのベテラン刑事今西と食べ盛りの若手刑事吉村により迷宮入り間近の難事件の県外捜査は続く。
前半部は捜査のため津々浦々、古…
【備忘録】
「知らねぇっ💦
そんな人は知らねぇっ💦」
刑事から1枚の写真を見せられ「長年お探しの貴方の息子さんではないですか?」と問われた瞬間、
それまで死人のように生気のなかった本浦千代吉(加藤…
身元不明の男性遺体、その手がかりは"カメダ"という言葉…。
丹波哲郎と森田健作扮するふたりの刑事は地道な捜査を続け、やがてある人物と、その人物が背負う"宿命"を知ることとなる…。
古き良き時代の大…
5年ぶりに再視聴。
やはり、昭和の大映画という趣でやはり素晴らしい作品だった。
これまた同様に最近見直した「人間の証明」に構造的にもテーマ的にも似ている気がした。
要するに戦前戦後の、日本のダークサ…
日本映画史に燦然と輝く傑作。前半の謎が謎を呼ぶミステリーにしても、後半の濃密な人間ドラマにしても、とにかく画面に強烈な引力があって片時も目が離せなくなる。特に終盤、芥川也寸志によるオリジナル曲をバッ…
>>続きを読む刑事ものと思いきやラスト1時間で...
当時の情勢、また現代にも同じことを繰り返さないために教訓を持つべきだと思いました。そして変わらぬものの尊さを感じました。
写真をみてからの一連の演技には、長年…
橋本プロダクション