シネマスカイウォーカー

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

4.6
スティーヴン・スピルバーグ11作目

アドベンチャー映画の金字塔インディ・ジョーンズシリーズの第2弾

2作目ではあるが前作『レイダース/失われたアーク』が1936年、本作は1935年であるため時系列は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』→『レイダース/失われたアーク』となる。

不慮の事故によりインドにたどり着いたインディは土地が枯れるという災いを受けた村を助けるべくカルト集団からサンカラ・ストーンを取り返すべく相棒のショーティとウィーリーと共に危険な魔宮へと潜り込むのであった....

アドベンチャー映画の楽しい所全てが詰まった傑作。子供の時は心臓もぎ取り生贄シーンがリアルすぎてトラウマになるレベル。本作の影響でカルト集団系に弱い体になってしまったと言っても過言ではない。

オープニングの香港のショーのシーンから最高に良い。ケイト・キャプショーが「Anything Goes 」を歌う冒頭でイッキに掴まれる。あれステージの奥どうなってんの?って今でも不思議でしょうがない。
ショーが終わると香港マフィアとインディとのヌルハチの交渉シーンになる訳だが、回転テーブルを使った物の受け渡しや拗れた後の乱闘とアバンタイトルから最高過ぎる。転がるドラを盾に銃弾から隠れるのが個人的にお気に入り。