KOUSAKA

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のKOUSAKAのレビュー・感想・評価

4.2
最新作のために過去作を復習。

迫力満点のアクションシーンがてんこ盛り!!映画というエンターテインメントの魅力を最大限ギッチギチに詰め込んだ歴史的傑作!!

クラブ・オビワン(!)のミュージカルシーンからスタートしますが、前作とは比較にならないほど贅沢な作りになるんやろうな~と、ワクワクさせてくれます。その直後に続くヌルハチとダイヤと解毒剤の奪い合いからの大騒動。もうこの時点でひたすら楽しい!

ジャッキー・チェンのオマージュとも言える迫力満点の落下シーンから、アジア特有の狭い道路を舞台に繰り広げられる逃走カーアクションも、人力車を巻き添えにしながらのすごい展開😵

プロペラ機に飛び乗ってようやく敵の追走から逃げ切ったと思ったら、まさかのラオ・チェー航空😆

飛行中のプロペラ機からゴムボートを使って飛び降りるという荒技から、着陸した雪山を超速滑走→断崖絶壁から再びゴムボートごとダイブ→濁流に飲み込まれかけながら命懸けの川下り。そして、ようやく川の流れが緩やかになったところでホッと一息。

あまりに目まぐるしい展開で息もつかせぬ緊張感でしたが、何とこの時点でたったの19分しか経ってなかった😵濃すぎる~~!!

相変わらずグロい描写も健在で、ヘビの詰め物は気持ち悪かったし、猿の脳みそのシャーベットは、はるか昔に今作を見た時の記憶が蘇ってきました。インパクトありすぎて覚えてたんやろうな~。

ジョーンズとウィリーの「5分間」の恋の駆け引きシーンも面白かった。でもその後のシーンで登場する虫の大群、あれはやめて欲しいわー😣トラウマになる人が一杯生まれそうなレベル。

有名なトロッコ滑走シーンは、今の視点で見ても迫力満点でスリリングやし、終盤の吊り橋シーンも普通に声出そうになるくらい怖かった。

2023年の今、こちとら「エブエブ」を見ているだけに、今作におけるキー・ホイ・クァン少年の大活躍には感慨深いものがありました。

特にジョーンズとショートの熱い抱擁シーンは、アカデミー賞授賞式で感動の再会を果たした2人を想起させて、作品内容とは別の意味で泣けました😭そういう意味でも、あえて今、もう一度見るべきエモい作品だと思います!!
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