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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のnodoubtのレビュー・感想・評価

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※記録用です。

シリーズ2作目の舞台はインド。
邪悪な教団サギー教が小さな村から奪った聖なる石とさらわれた子供たちを取り戻すためインディ(ハリソン・フォード)と相棒の少年ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)、そしてひょんなきっかけから旅を共にすることとなったクラブ歌手のウィリー(ケイト・キャプショー=現スピルバーグ夫人)の3人は教団のアジトとなっている宮殿に潜入する。
そこでインディたちが見たものは、生け贄に人間を捧げるという恐怖の儀式だった…。

いきなり意表を突いたタキシード姿で登場のインディ。
前作とは打って変わって華やかなショーから物語はスタートします。
前作以上にコミカルで軽いタッチ、後半からラストまでアクション満載のまさにジェットコースター・ムービーな本作。

その反面、気持ち悪い虫の大群、生け贄の体から心臓を取り出すシーンや、変なモノを飲まされたインディがダーク・インディになっちゃったりと暗い部分も。

そして、この作品で一番輝いているのが、車も運転しちゃうスーパー少年ショート・ラウンド君。
相棒としてのサポート業務はもちろん、インディとの掛け合いも最高、さらにダーク・インディを正気に戻したり、カンフー技で敵を倒したりと大活躍です。

3部作の中で興行成績も一番悪く、評論家や作った本人であるスピルバーグまで評価が低い本作ですが、僕は純粋に楽しくて大好きな作品です。
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