えでぃ

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のえでぃのレビュー・感想・評価

4.2
1935年の上海。
暗黒街の組織の策略に嵌められたインディ・ジョーンズは、飛行機から脱出し、インドの山奥に降り立つ。
そこで伝説の秘宝サンカラストーンを探し求める邪教集団の陰謀を知るジョーンズ博士だった。



トロッコの激走シーンが有名な本作ですが、小さな相棒であるショート・ラウンドの活躍が、より娯楽性の高いものになっていたと思います。

前作に比べコミカルな面が増していたように感じますが、それも慣れない地で悲鳴ばかり上げている女性シンガーのウィルと、ジョーンズ博士の相棒に相応しいショート・ラウンドの存在が、その様に感じさせたのではないでしょうか。

そしてジョーンズ博士も今回は、欲深さを封印し、正義のヒーローと化している。
これは前作との大きな違いだったと思います。

バットマンの側にいるロビンのような存在のショート・ラウンドの大活躍がなければ、ジョーンズ博士もどの様になっていたか分からなかったと感じる程、彼が目立っていた作品でした。
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