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サン・アントニオのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

サン・アントニオ(1945年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

エロール・フリン主演の西部劇。
1836年2月23日~のアラモの戦い(メキシコ軍VSテキサス軍の戦い/史実)において、かつて戦場となったサンアントニオ。
1877年のサンアントニオを舞台に、牛泥棒の親玉と、その牛泥棒によって全ての牛と仲間の半数を失った牧場主との抗争劇。
西部劇のセオリー通り!正義は必ず勝つのだ!

エロール・フリンがいかに格好良いかを全面に押し出してくる。もうグイグイくる(笑)
歌手のジーン・スターとの恋模様。
育ての親チャーリー殺害犯への復讐。
悪の親玉スチュアートを断罪するための証拠となる"覚え書き"入手に至る執念。
色々な表情のエロール・フリンが楽しめる良作。

ベラ・ユニオンでの銃撃戦やスチュアートとの騎乗チェイスを制して馬ごと川にボチャーン!からの肉弾戦に至るまで、すべてのアクションシーンがほぼ完璧✌️

スチュアートの片腕レガールの悪人ぶりが徹底していて良い。これぞ!ヨッ!悪玉!

気になったのが、ベラ・ユニオンのカウンターの上で、猫がグラスに入った酒を飲んでいたシーン。本物の酒じゃないよね?!
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